ステンドグラス物語

ヨハネの黙示録22章20節

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　イエス・キリストは、マルコによる福音書13章26,27節で「人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める」と、ご自身の再臨を黙示的表現で約束しておられます。また、使徒パウロはキリストの再臨に関して、コリント人への手紙Ⅰ 15章52節で「最後のラッパが鳴るとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は復活して朽ちない者とされ、わたしたちは​変えられます」と記しています。

　キリスト者にとって、主イエス・キリストの再臨による神の国の到来こそ究極の希望です。キリスト者はキリストの再臨を信じ、待ち望んでその日に照準を合わせて、信仰生活を歩むのです。

　百合は復活の朝の聖徒たち、灯は信仰の火、ラッパはキリストの再臨の合図、雲と光によってキリストの再臨を表しています。

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​（ステンドグラス物語ーN012・終）

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